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かつての武州の秩父盆地と甲州甲斐の国を結ぶ峠。 「かりさかみち」 とも呼称された。
現在では国道140号がほぼ真下を雁坂トンネルで通過する。 峠の頂上には 笹薮の草原が大きく広がり、南側に広い展望が開けている。
日本三大峠 (北アルプス越えの針ノ木峠 2,541m、南アルプス越えの三伏峠 2,580m、奥秩父主脈越えの雁坂峠) のひとつ。
武田信玄の軍事用路 「甲斐九筋」 の一つ。 『日本書紀景行記』に 「日本武尊が通った」 とあるとされている。
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コース
西側の新地平、東側の川俣、その奥の豆焼橋から登る。
峠からは北西に甲武信岳への縦走路、南には笠取山への縦走路となる。
直下に雁坂小屋がある。
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