虎丸山

468m

(山梨県上野原市)

2014. 2.22

直線上に配置

新井バス停→登山口→虎丸山→能岳分岐→山風呂→新井バス停

日だまりハイクの予定だったが一週間前の大雪で、雪山山行になった。
バスの運転手さんが 「大丈夫なの」 と心配していたが、皆 平気な顔で出発。






バス停の前の道に入り、少し行くと右に登山口がある。 アイゼンをつけて雪の上に踏み出す。 近所の家から 「遭難しないでよ!」 と声がかかる。







振り返ると一面の雪景色。 雪が柔らかいので時々ズボッと足が潜る。 踏み跡の全くない道を進んで行く。 鳥居があって一安心。







だんだん雪が深くなって膝まで潜るようになる。 先頭の人があけた足跡をたどって進む。 沢沿いのトラバースコースなので雪崩に注意が必要だが、傾斜がゆるやかで気温も低いので心配なさそうだ。







1時間40分かかって虎丸山の頂上に着いた。 祠の屋根の雪が今にも落ちそうだ。







能岳方面への下りは、かなりの急坂。 始めは吹き溜まりになっていて踏み込んだら腰まで潜った。 動きがとれなくなり、手を伸ばして木をつかんで腕力で脱出し、雪を蹴散らして道を作る。 その先にはトラロープがあるが潜ってしまっている。







雪が固い部分もあるがほとんどは潜ってしまう。 悪戦苦闘しながら下って行くと少しなだらかになり、能岳への分岐に出る。







雪を踏み固めて昼食タイム。 風がないので寒くないのがありがたい。
能岳への往復も考えたが楽しみは次回にとっておくことにして、ここから下山することにした。  雪が浅くなったので先頭がラッセルしてトレースを作って進む。







途中のトラバースでは雪を踏み抜かないよう、山側に寄りながら通過。
能岳登山口の墓地に出て雪山歩きは終了。 滅多に経験できない、とても楽しい山行でした。



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