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綱ノ上御前山
御春山
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568m
463.8m
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(山梨県上野原市)
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2015. 4.12
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梁川駅→鉄塔→綱ノ上御前山→南米沢峠→御春山→東屋→大野貯水池→四方津駅
コース地図
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梁川駅のトイレの後ろに線路をくぐるトンネルがある。 これをくぐって上にあがり、戻るように道なりに進むと左へカーブした所の山側に桃の花がきれいに咲いていた。
この広い斜面を上がって行く。 |
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木の橋を渡って登山道に入る。 足下にイカリソウが咲いていた。 花は期待していなかったのだが、野草がいろいろ咲いていてうれしくなる。 |
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ジュウニヒトエ |
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昔懐かしいツクシ |
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ヤマブキ |
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ヒトリシズカ |
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一つ目の鉄塔を過ぎ、分岐になる。 右の道を進むとトラバース道になり、二つ目の鉄塔に出る。 ここは見晴らしが良い。 そのまま先へ進んだが山を巻いてしまう。
どうやらこれは送電線の巡視路のようだ。 鉄塔に戻って山頂方向に向かう薄い踏み跡をたどり急斜面を登る。 |
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踏み跡はなくなるがそのまま上に向かって滑り落ちそうな急坂を登ると左から道が合流する。 多分一つ目の鉄塔の先の分岐から登ってきた道だろう。 分岐まで戻ってから登ればもう少し楽に登れたかもしれない。 坂が緩やかになると綱ノ上御前山の頂上に着く。 ここは地元では 「寺山」 というようだ。 |
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山頂からの下りは凄まじい。 足がかりがなく、つかめる木もないので20mのザイルを張って慎重に下る。 特に一つ目の下りは途中で90度曲がっているので、滑ると崖下に転落する。
岩場を越え、二つ目の下りは直線だが木と木が離れているのでやはりザイルを張る。 |
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ヨソ木山への分岐を右に曲がり、祠のある南米沢峠(なめざわとうげ)に下る。 緊張していて時間を忘れていたが、12時を回っていてお腹が空いてきた。
昼食にする。 |
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ここからは今までとうって変わって整備された道。 指導標の奥に小さな祠があった。 |
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御春山(おはんなやま)に到着。 四等三角点がある。 明るくて気持ちのいい場所。 |
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眼下に大野貯水池。 |
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歩きやすい道を下って行く。 |
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ツツジはほとんど蕾だったが一本だけ花が開いていた。 途中、四方津の住宅街の向こうに以前登った四方津御前山(左)、栃穴御前山、鶴島御前山が見えた。
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いろいろな種類の桜の幼木が植林されていた。 宝くじの収益金を使って周辺を整備しているとのこと。 一本だけ花が咲いていた。 これは八重桜。
小さなピークの上に東屋があり、眼下に大野貯水池。 ここでゆっくり休憩。 |
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東屋の下の貯水池の近くに降りると、かわいいセンボンヤリが咲いていた。 春は花が開くが秋につける花は蕾のまま開かない閉鎖花で、そのまま茶色い穂先になり、これが毛槍に似ているのでこの名前が付いたそうだ。
ピンクの花も一輪あった。 |
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スミレやキジムシロなど野草を見ながら下り、大野貯水池に出る。 |
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満開を期待していた桜は散ってしまって地面に一面の花びらの絨毯。
お花見はあきらめて車道を歩いて四方津駅へ。 |
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コース地図
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